ふなやまペインクリニック
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ことほぎ便り


2016年 1月号


新年明けましておめでとうございます。当院は1月5日で11年目を迎えることが出来ました。本年も患者様を第一に考えた医療を心がけていきたいと考えております。患者様にも、ふなやまペインクリニックにとっても、良い年でありますように、心よりお祈り申し上げます。

☆院長より挨拶
 新年明けましておめでとうございます。10年前にふなやまペインクリニックを開設し、おかげさまで11年目を迎えることができました。 ペインクリニックは神経ブロック療法が治療の基本となります。本年もより安全に施行するために超音波診断装置下での神経ブロックを積極的に行っています。また患者さんひとりひとりにあった治療を提案して治療にあたる所存です。また、昨年より月、水、金曜日を完全予約制といたしました。待ち時間が長い等これまで多くの皆さんにご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。本年もよろしくお願い申し上げます。

☆看護師より挨拶
 新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。 昨年より月・水・金の完全予約制が始まり、患者様より「待ち時間が少なくて良い」「看護師さんと話す時間が増えた」とのお声をいただき嬉しく思っています。反面、日によって予約時間通りにお呼びすることが出来ず、ご迷惑をおかけして申し訳なく思います。安全第一で治療、処置等行っておりますのでご理解のほどよろしくお願いします。 さて、昨年から新しい看護師も加わり、日々意欲的に取り組んでおります。 それぞれの様々な看護経験を共有しながら協力しあい患者様によりよい看護が提供できますよう努力していく所存です。少しでも痛みのない生活がおくれますようお手伝いできたら幸いです。どうぞ、お気軽に声をかけて下さいね(*^_^*)。

☆事務より挨拶
 新年あけましておめでとうございます。当院も今年で11年目に入ります。昨年は事務スタッフも新人が入り、心機一転患者様には笑顔で応えられるよう挨拶、声掛け、そして少しでも役に立てるよう痛みなどで気持ちが沈んでいる方々にお話をさせていただきました。その中で「ここまで良くなってうれしい」「夜、眠れるようになったよ」「痛みが落ち着いたのでまた痛くなった時よろしくね」などの言葉をかけていただき、事務一同、心より患者様皆さんの痛みの軽減を実感出来たことをうれしく思います。今後も、今まで以上に患者様皆さんの喜びの声を聞けるよう心のおもてなしを大切にし、良い雰囲気を作るよう努力していきたいと思っておりますのでよろしくお願い致します。今年も皆様にとって良い年になるよう心よりお祈りします。

2015年 10月号


樹々の葉も色つき始め日ごとに秋めいてまいりました。早いもので今年も残り3ヶ月となりました。
今月号のことほぎは『乳がん』についてです。

☆乳がんとは
 乳房には、「脂肪」と「乳腺」組織があります。乳がんとは「乳腺」から発生する癌で、脂肪からは発生しません。乳がんは、他のがん同様に細胞の遺伝子異常の蓄積によって発生することが分かっています。また、発生・進展ともにホルモンに依存している点が乳がんの特徴です。  大人の女性の乳房は、乳頭を中心に乳腺が放射状に15~20個並んでいます。それぞれの乳腺は小葉に分かれ、小葉は乳管という管(くだ)でつながっています。乳がんの約90%はこの乳管から発生し、乳管がんと呼ばれます。小葉から発生する乳がんが約5~10%あり、小葉がんと呼ばれます。

☆乳がんのできやすい場所
 乳頭を中心に乳房を5部位に分けると、外側上部が一番多く、次いで内側上部、外側下部、乳輪下部、内側下部と続きます。また、左右差の点では左の乳房の方が、がんができやすい傾向にあります。

☆乳がんの早期発見は画像診断と自己検診で
 乳がんは、初期の「非浸潤性乳管がん」の状態で治療を行えば完治させることができます。この段階で発見するためには、マンモグラフィ、超音波(エコー)などの画像診断による乳がん検診や毎月の自己検診が必要です。  この「非浸潤性乳管がん」には、自己検診や医師の触診で触って分かるものと、分からないものがあります。触って分からないものは、マンモグラフィ等の画像検診ではじめて「石灰化」として発見されるのです。  このことからも、「自己検診+画像診断(マンモグラフィ・エコー等)」のセット検診が大切といえます。

≪マンモグラフィ≫
 マンモグラフィ(乳房X線)は2枚のプラスチック板の間に乳房を挟んで圧迫して、上下左右から撮影する検査方法です。マンモグラフィで全ての乳がんが見つかるというわけではありません。乳腺組織の中に病巣が隠れていたり、がんの進行が早い、撮影画像が不鮮明、見落としなどによって、見つからない場合があるのです。

≪超音波検査(エコー)≫
 エコー検診は、人の耳には聞こえない超音波を体内に発信して、各組織や臓器からの反射(エコー)を画像化し、検査する方法です。乳房だけでなく、様々な臓器の検査に用いられています。  マンモグラフィの弱点「脂肪量が少ない乳房」の病変検出率の低さを助けてくれるのが、「超音波(エコー)」や「磁気共鳴装置(MRI)」です。まったく異なる原理で検査する方法ですので、エコーの併用はマンモグラフィの欠点を補う一つの手段です。乳がん検診ではマンモグラフィと併用して受けることをおすすめします。

☆自己検診をしてみましょう
調べる乳房と反対側の手を使い、乳房とワキの下(リンパ周辺)にシコリがないかを調べます。「の」の字を描くようにしっかりチェックしてください。 乳房や乳首をしぼり、分泌物が無いかを調べます。(妊娠・授乳期を除く)

≪自己検診のポイント≫
◆入浴時に、石鹸などを乳房につけると調べやすくなります。
◆乳がんの半分近くが、乳首より上の外側にできますので、この部分はより念入りに調べましょう。
◆鏡の前で両手を挙げ、乳房にえくぼ上の凹みやひきつれ、左右差がないかを調べます。
◆ベッドや床に仰向けの状態で寝そべり、乳房やワキの下を調べます。
このとき、背中にタオルなどを入れて、乳房が平らな状態にして調べると、よりやりやすくなります。

クリニックからのお知らせ
12月30日(水)~1月3日(日)年末年始のお休みとさせていただきます。
10月よりインフルエンザ予防接種の予約、接種を開始いたします。
◎インフルエンザ等の予防接種における副反応で特に注意を要するのがアナフィラキシーショックです。アナフィラキシーショックとは、予防接種を受けてから約30分以内に起こる強いアレルギー症状のことです。対応が遅れると命を落とすこともあります。インフルエンザワクチンによるアナフィラキシーショックは接種後30分以内に起こることが多く、当院では接種後すぐに帰宅せず30分待合室で待っていただいております。
 また当院では麻酔科を標榜しており、人工呼吸器、挿管道具、除細動器、救急薬品が常備されており、万一アナフィラキシーショックが発症しても迅速に対応可能です。
 先日「ここは接種後30分待たせるから他院で打つ」と言われた方がおられましたが、このような理由で待機していただいておりますのでご理解の程よろしくお願い致します。

2015年 7月号


今年も、早くも半ばを過ぎてしまいました。梅雨明けが待ち遠しいものです。今月号のことほぎは『ペインクリニックと漢方』についてです。

☆ペインクリニックと漢方
 ペインクリニックでは以前から広く漢方を取り入れてきました。最近では他の診療科でも使用されるようになってきました。 私たちはまず患者様の痛みがなぜ取れないのかを考えます。整形外科を受診しそこでの診察、治療を受けて数週間経っても痛みは消えず困っている患者様もいます。そこでなぜその痛みは消えないのだろう?と考えるところからペインクリニック外来は始まります。

☆痛みの治療と漢方
 漢方が非常に効果があると言われている事として、継続して痛みがあり患者様がイライラとしてくる場合の対処です。「痛くて眠れない!」、「食べることが出来ない!」「いつになったらこの痛みが治るのか!」と患者様もイライラしてきます。このような場合痛みもなかなか取れません。交感神経が緊張し続けた結果、血管が収縮し血流が悪くなり発痛物質が溜まり、より痛みが取れないのです。この場合まずは患者様の気持ちを和らげ、血液の循環をよくすることが第一歩だと考えます。患者様からすれば漢方薬を飲むには匂い、味がまず問題です。「この漢方薬は効くのかな?」という不安や懸念をもったまま飲むより前向きな気持ちで飲んだほうが薬が効きやすくなると言われています。

☆漢方薬を服用される患者様へ
 漢方薬は、一般的に空腹時の服用がより効果的である為、「食前」、「食間」、または「10時15時20時に服用」といった指示がありますが、どうしてもうっかり飲み忘れてしまうことがあると思います。そんな時はあきらめずに気付いたときに服用して下さい。 また、漢方薬は味と香りも効果の一つと言われており、体を冷やさないためにもお湯に溶いて服用することが最も効果的なのですが、どうしても味や臭いが苦手だったり、忙しい時などは、お湯に溶かさずに白湯や水で服用しても良いです(オブラートに包んでも良い)。いずれにしても、飲みやすい方法で指示された1日の量を続けて服用することが大切なことです。
平成29年9月よりインフルエンザ予防接種の予約を
開始します。
平成29年10月よりインフルエンザ予防接種を開始
します。

当院受診歴のある方は2,500円
当院受診歴のない方は3,500円

2017年9月28日


2015年 4月号



春の日差しが心地よくなり、すっかり春らしい暖かい季節となりました。今月号のことほぎは『骨粗鬆症(こつそしょうしょう)』についてです。

☆骨粗鬆症とは  骨に含まれるカルシウムなどが減り、骨がスカスカになる病気です。「背中や腰が曲がってきたな」「背中や腰が痛いな」「背が縮んだのかな」など、最初は年のせいかな?と、あまり気にならない症状の為、知らないうちに骨折をしたり、そのまま気付かず生活をしている人も多いです。

☆骨粗鬆症になると  骨がスカスカになると自分では気付かないうちに骨折している場合があります。転んだり、痛みが無いのにいつのまにか骨折している場合もあります。自分の体重に骨が耐えることが出来なくなり骨折してしまうのです。  そして1度骨折してしまうと、2度、3度と繰り返し骨折を繰り返すようになってしまいます。骨粗鬆症の骨折は、骨折をすればするほど続けて骨折する可能性が高いと言われています。

☆骨粗鬆症の治療  骨粗鬆症の治療は、「食事療法」「運動療法」といった生活習慣の改善と薬による治療を組み合わせていくことが一般的です。
*食事療法*
 食事療法ではカルシウムだけではなく、他の栄養素もバランスよくとる必要があります。カルシウムは骨を作っている栄養素で、骨粗鬆症の予防や治療には欠かせません。

多く摂取したほうが良い食品過剰な摂取をしないほうが良い食品
◆カルシウムを多く含む食品 (牛乳・乳製品、小魚、緑黄色野菜、
大豆・大豆製品)

◆ビタミンDを多く含む食品
(魚類、きのこ類)

◆ビタミンKを多く含む食品
(納豆、緑色野菜)

◆果物と野菜

◆たんぱく質
(肉、魚、卵、豆、穀類など)
◆リンを多く含む食品 (加工食品、一部の清涼飲料水)

◆食塩

◆カフェインを多く含む食品 (コーヒー、紅茶)

◆アルコール

*運動療法*
 適度な運動をすることにより、骨量を増やす効果が期待できます。またバランス運動やストレッチを行うことで転倒の危険性も減ると言われています。 しかし背中や腰に痛みがある方は無理をせずに出来る範囲の運動をするようにしましょう。

*薬物療法*
 骨粗鬆症が原因で骨折したり、骨の密度が基準値以下の場合、骨粗鬆症治療薬による治療が必要です。

薬剤分類名特徴薬品名
骨が壊れるのを防ぐ薬
ビスホスホネート薬骨を壊す細胞の働きを抑えて、骨を壊れにくくする。ボナロン、ボンビバ、ボノテオ など
選択的エストロゲン受容体モジュレーター骨に対して女性ホルモンと同様に作用し、骨のカルシウムが体内に溶け出すのを抑える作用があります。エビスタ、ビビアント など
抗RANKLEモノクローナル抗体骨の成分を溶かす体内の働きを抑え、骨を壊れにくくします。エプラリア など
骨を作る薬
副甲状腺ホルモン薬骨の新陳代謝を促し、新たな骨を作る作用があります。フォルテオ、テリボン など

☆骨粗鬆症チェックをしてみましょう!
1.牛乳、乳製品をあまり摂らない2点
2.小魚、豆腐をあまり摂らない2点
3.たばこをよく吸う2点
4.お酒はよく飲む方だ1点
5.天気の良い日でも、あまり外に出ない2点
6.体を動かすことが少ない4点
7.最近、背が縮んだような気がする6点
8.最近、背中が丸くなり、腰が曲がってきた気がする6点
9.ちょっとしたことで骨折した10点
10.体格はどちらかといえば細身だ2点
11.家族に「骨粗鬆症」と診断された人がいる2点
12.糖尿病や、消化管の手術を受けたことがある2点
13.(女性)閉経を迎えた  (男性)70歳以上である4点

合計点が

10点以上
骨が弱くなっていると考えられます。一度医師の診察を受けてみてはいかがですか。
6点以上
骨が弱くなっている危険性があります。注意しましょう。
3点以上
骨が弱くなる可能性があります。気をつけましょう。

お知らせ
今年より毎週水曜日を完全予約制とさせていただきます。電話での予約も受け付けております。
当日の予約は承っておりません。ご不明な点がございましたらお気軽にお声をかけてください。
診療時間
午前
9:30〜13:00
完全
予約
/
午後
15:00〜18:00
/
★:土曜午後 14:00~16:00まで
【休診】水曜午後・日曜・祝日


2015年 1月号


 新年明けましておめでとうございます。当院は1月5日で10周年を迎えることが出来ました。本年も患者様を第一に考えた医療を心がけていきたいと考えております。患者様にも、ふなやまペインクリニックにとっても、今年も良い年でありますように、心よりお祈り申し上げます。
☆院長よりご挨拶
 ふなやまペインクリニックとして、10年という節目を迎えることができました。こうして10年という節目を迎えることができましたのも、皆様のご理解とご支援のおかげにほかなりません。職員を代表いたしまして心から感謝申し上げます。  開院当初と現在では神経ブロックの方法も大きく変化してきました。現在当院でおこなうブロックの約8割は超音波診断装置(エコーとよく呼ばれます)を用いております。超音波診断装置を用いることにより血管、神経を直接観察しながらより安全に神経ブロックを施行することが出来るようになりました。 また一般的な診療所には通常設置していない除細動器、人工呼吸器などの緊急蘇生道具を揃えております。インフルエンザ等の予防接種でさえ重篤なショックなどの副作用はおこりえます。  これからも安全第一に山梨県で数少ないペインクリニック専門医として診療を続けて参る所存であります。本年もよろしくお願いいたします。
☆看護師よりご挨拶
 新年あけましておめでとうございます。お陰様で今年で10年目の新春を迎える事ができました。10年の間至らない点や、お気付きの点が多々あったかと思いますが、患者様方のご協力と笑顔があったからこそ、ここまでこれたと思っております。スタッフ一同心より感謝申し上げます。本年も患者様方に安全第一なおもてなしが出来るよう努めさせていただきます。  尚、治療・処置等の内容により受付順番通りにお呼びすることが出来ず、お待たせしてしまう事があります。大変申し訳なく思っております。ご理解の程よろしくお願い致します。
☆事務よりご挨拶
 新年明けましておめでとうございます。今年で開院十周年を迎えることができました。これまでに患者様のお言葉にささえられてきた日々です。「ここに来るだけで気持ちが楽になる」「先生のおかげで痛みも良くなり感謝の気持ちでいっぱいです」と言った言葉を聞くと、受付一同心から嬉しく思います。これからもこの思いを忘れることなく患者様、皆様の笑顔を見ることが出来るよう患者様のことを第一に考え精一杯努力していきたいと思っています。これからもどうぞよろしくお願いします。

お知らせ

診療時間
午前
9:30〜13:00
完全
予約
/
午後
15:00〜18:00
/
★:土曜午後 14:00~16:00まで
【休診】水曜午後・日曜・祝日




2014年 10月号


心地よい秋風になり、味覚が楽しみな季節となりました。
今月号のことほぎは『超音波ガイド下神経ブロック(ちょうおんぱがいどかしんけいぶろっく)』についてです。


【超音波ガイド下神経ブロックとは】
超音波断層装置(エコー)が急速に発展し、超音波で摘出した画像を使った多くのブロック注射がおこなわれるようになりました。血管や筋肉、神経そのものを直接見ながら注射針を刺すため安全性や確実性が高い治療になっています。

【当院での超音波ガイド下神経ブロック】
星状神経節ブロック 
帯状疱疹、帯状疱疹後神経痛、頭痛、顔面痛、頸背部の痛みやコリが強いときの治療法として。 医者 頸部神経根ブロック 
帯状疱疹後神経痛、頚椎ヘルニア、頚椎症性神経根症、緊張性頭痛などの治療法として。

 腰神経叢ブロック
腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎症などの脊椎の症状の治療法として。

 腕神経叢ブロック 
帯状疱疹、帯状疱疹後神経痛、頚椎椎間板ヘルニアなどの治療法として。

 肋間神経ブロック
帯状疱疹、帯状疱疹後神経痛、肋骨骨折、肋間神経痛などの治療法として。

ここに挙げた治療法以外にも当院では超音波ガイド下神経ブロックを用いた治療を行っております。 県内でまだ数少ないペインクリニック専門医として超音波ガイド下神経ブロックを行っております。 ご不明な点がございましたらお気軽に何なりとご相談ください。

2014年 7月号


 今年も、もう半分過ぎてしまいました。時の流れの速さに少々あせりを感じます。
今月号のことほぎは『めまい』についてです。

【『めまい』とは】
 めまいとは内耳の病気や脳の病気などによって起こります。特に脳の病気は命に関わることもあるので注意が必要です。  めまいの多くは体のバランスを保つ働きが障害されるために起こります。耳、目、関節・筋肉が感じ取った情報はすべて脳に送られます。脳がそれを調整することで体のバランスが保たれます。この仕組みが障害されると体のバランスが崩れ、回転していないのに回転しているように錯覚し、めまいが起こります。

【めまいの原因】
 めまいの原因は大きく3つに分けられます。 ・ぐるぐる回るめまい  自分や周囲が激しく回転しているように感じます。 主な原因として内耳の病気が考えられます。まれに脳の病気からこの症状が出る場合もあります。 ・ふわふわするめまい  体がふわふわ浮かんでいるような気がしたり、ふらふら揺れているように感じます。 過労や睡眠不足、ストレス、不安など身体の調子が良くないときに起こりやすいと言われています。 まれに脳の病気からこの症状が出る場合もあります。 ・クラっとするめまい  クラっとするめまいはほとんどが立ちくらみです。 急に立ち上がったときに、血圧の調整がうまくいかず、脳の中の血の流れが一時的に不足することが原因です。

【ほうっておいてはいけないめまい】
 脳の病気 ―――― 脳梗塞、脳出血、脳腫瘍 他  これらによってめまいが生じる場合があります。 体の麻痺、激しい頭痛、言葉がうまく出てこない、意識障害といった症状には注意が必要です。

【めまいが気になったら】
 めまいで病院を受診する場合は自分の症状をできるだけ詳しく医師に伝えましょう。
・いつ、どのような状態でめまいが起こるのか
・どのような症状のめまいか
・めまいはどれくらい続くか
・繰り返しめまいがあるか
・他に症状があるか(耳の聞こえ、手足の麻痺やしびれの有無、言語障害の有無など)
めまいはさまざまな原因で起こります。命に関わる危険なめまいもあるため、気になる症状がある場合は早めに受診しましょう。

お知らせ

7/25(金)、26(土) 日本ペインクリニック学会出席の為休診
8/10(日)~15(金) 夏季休診

患者様には大変ご迷惑をお掛けいたしますがよろしくお願いいたします。

寝苦しい日が続いておりますが、お体にはお気をつけてお過ごしください。








2014年 4月号



春風が心地よいこの頃、すっかり春らしい温かい季節となりました。今月号のことほぎは『神経障害性疼痛(しんけいしょうがいせいとうつう)』についてです。

【痛みとは】
痛みには、大きく分けて2種類あります。1つは、頭痛や肩こり、打撲、切り傷などの“炎症”による痛みです。もう1つが、“神経障害性疼痛”です。特徴として、強いしびれ、電気が走るような痛み、焼けるように痛い、チクチク・ピリピリとした痛みなどです。

【神経障害性疼痛とは】
「神経障害性疼痛」とは、神経が障害されたり圧迫されることで起こる痛みやしびれです。 障害された神経の場所によって、末梢性神経障害性疼痛、中枢性神経障害性疼痛と呼ばれています。  末梢神経とは脳と脊髄からなる中枢神経(体のあらゆることに関するものを操作するところ)に対し、中枢神経から枝分かれして目、耳、皮膚、手足、内臓など体の各部に向かって全身に網の目のように張り巡らされている神経のことをいいます。中枢神経からの指令を体の各部位に伝えたり、逆に体の各部位からの情報や刺激を中枢神経に伝える働きをしています。言わば、末梢神経は脳や脊髄から出て手や足の筋肉や皮膚などに分かれ、運動や感覚を伝える“電線”のような働きをします。

【神経障害性疼痛とは】
「痛み」には、その原因がはっきりわかるものと、わかりづらいものがあります。傷は治ったのに痛みだけが残る、病気をきっかけに長く痛みが続くなど、何らかの原因で神経が障害されて痛みが生じていることがあります。このような痛みを、「神経障害性疼痛」といいます。
◎神経障害性疼痛の症状 チェックリスト
■しびれの強い痛みがある。
■焼けるようなひりひりする痛みがある。
■電気が走るような痛みがある。
■針で刺されるような痛みがある。
■衣類がこすれたり、冷風に当たったりするだけで痛みが走る。
■痛みの部位の感覚が低下していたり、過敏になっていたりする。
■痛みの部位の皮膚がむくんだり、赤や赤紫に変色したりする。
いかがでしたか?(*^_^*)

【神経障害性疼痛の治療】
神経障害性疼痛の治療方法には薬や神経ブロック注射、トリガーポイント注射などがあります。
 チクチク、ピリピリとした痛みの症状で来院される患者様も増えています。このような症状が出たときは早めに相談いただければと思います。
薬         痛みを伝える物質の過剰な放出を抑えることで痛みをやわらげる薬です。
神経ブロック注射神経や神経の周りに麻酔薬を注射し、痛みをなくす方法です。麻酔薬が神経に作用し、痛みの刺激が神経を伝わるのをブロックすることで、痛みを取り除きます。痛みが緩和されることで血流が良くなり、筋肉のこわばりもなくなります。1度で痛みが軽減される方もいらっしゃいますが、何度か治療を続ける方もいらっしゃいます。薬による治療と併せて行うことが大切です。神経ブロック療法には、硬膜外ブロック注射や星状神経節ブロックなどがあります。
トリガーポイント注射トリガーポイントとは押さえて痛む所のことで、その部位に注射をします。









2014年 1月号



新年明けましておめでとうございます。喜びに満ちたお正月をお過ごしのことと存じます。当院は1月5日で9年目を迎えることが出来ました。患者様にも、ふなやまペインクリニックにとっても、今年も良い年でありますように、心よりお祈り申し上げます。

☆院長よりご挨拶
 皆様新年明けましておめでとうございます。本年も職員一同、患者様にご満足頂ける医療を心がける所存でございます。県内で数少ないペインクリニック専門医として日々安全第一を考え診療しております。以前より安全確保のため超音波下の神経ブロックも積極的に取り入れ診療しております。本年もさらな る安全を目指し更に一台最新鋭の超音波診断機器を購入いたしました。  年末タクシーの運転手さんに「あのクリニックはスタッフがやさしくて癒されるんだよね」とよくお客さんが話しているとお聞きしました。(私が院長とは知らずに)。院長としてこんなに嬉しいことはありませんでした。本年は院長も優しいと言われるよう頑張ります(*^_^*)。  最近患者様をお待たせすることが多く心苦しく思っております。安全第一に 診療しておりますので何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

☆看護師よりご挨拶
 新年あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。 昨年、2020年オリンピックが『東京』に招致されましたね。そうです。『おもてなし』です。今年は皆様に≪気配り、目配り、耳配り、心配りが出来る看護≫をモットーに心地よいおもてなしが出来るようまた、痛みのないさわやかな毎日が過ごせますようスタッフ一同働かせて頂きます。  治療、処置等の内容により受付順番通りにお呼びすることが出来ずにお待たせしてしまう事があります。スタッフ一同大変申し訳なく思っております。安全第一で治療、処置等行っておりますのでご理解の程よろしくお願い致します。

☆事務よりご挨拶
 新年明けましておめでとうございます。 今年で開院9年日に入りました。昨年は院長が新聞に掲載された事もあり、来院患者数が今までで最高となりました。この中でいろいろな痛みの患者様との出会いがあり、多くの方の痛みの軽減を目の当たりにして、受付スタッフ一同とっても心が温まりました。多くの患者様がいらっしやる中、受付として出来るだけ患者様に接するよう心がけていましたが、至らぬ点もあったかと思います。今年も受付スタッフ3人力を合わせ患者様に『来て良かった』、『話を聞いてもらって良かった』、『待ち合いで待っていても気分が良い』という環境を作っていけるよう目標を立て努力していきたいと思っております。笑顔をモットーに気持ちだけでも明るくなって頂けるよう頑張っていきたいです。お気づきの点がございましたら何なりとお申し付けください。少しでも皆様のご希望に添えるよう改善していきたいです。これからもスタッフ一同よろしくお願い致します。


まだまだ寒い日が続きますが、お体にはお気をつけてお過ごし下さい。












2013年 11月号




11月に入って冷え込むようになり、日増しに寒さが身にしみるようになりました。冬がもうすぐそこまで来ているようですね。 お久しぶりのことほぎになりました。今月は『帯状疱疹(たいじょうほうしん)』についてです。



【帯状疱疹とはどのような病気?】
 『帯状疱疹』は赤い発疹が体の片側に現れます。お腹の場合は帯状に現れます。最初は発疹が出てきた部位がピリピリ、チクチクと痛むのも特徴です。最初はとても気付かれにくく、虫刺されや皮膚炎と勘違いされやすく早期の発見が遅れてしまう方もいます。発見が遅れてしまうことにより重症化や痛みが何年も続いてしまう場合もあります。

【帯状疱疹になりやすい人はどんな人?】
《過労・ストレス》
 発症のきっかけで最も多い原因として過労、ストレスがあげられます。仕事や日常生活などで心身の疲れが溜まることにより、免疫の働きが低下しウイルスが再活性化しやすくなります。 《糖尿病・慢性腎臓病・悪性腫瘍(がん)》  どのような病気も免疫を低下させますがその中でも著しいものが糖尿病です。糖尿病があることで抵抗力が低下し、帯状疱疹が発症しやすく、悪化しやすいことが分かっています。その事と共に慢性腎臓病や悪性腫瘍も免疫の働きを低下させる傾向があることが分かっています。
【帯状疱疹後神経痛とは?】


 帯状疱疹の症状出現から6ヶ月以降、皮膚表面ではなく神経の痛みが起こる場合があります。それを『帯状疱疹後神経痛』といい、発疹が治まった後何年間にもわたって慢性的な痛みが続く場合があります。昼夜を問わず症状が出るため睡眠を充分にとれずに痛み、不眠と精神的な疲労も出てくる場合もあります。


【どんな治療が行われるの?】
《薬物療法》
内服薬、点滴による療法です。ウイルスに対しては「抗ウイルス剤」を使用し増殖を防ぎます。「解熱鎮痛薬(アセトアミノフェン)」、「麻薬性鎮痛薬」これらの薬で急性疼痛を出来るだけ抑えておくことが、帯状疱疹後神経痛の予防にもつながります。
《顔に症状がある場合》
星状神経節ブロック・・・首にある交感神経節(星状神経節)に局所麻酔薬を注射して、神経の興奮を鎮め、上半身(頭、顔、首、手、胸)の血流を改善し、痛みをおさえるものです。
《体に症状がある場合》
硬膜外ブロック・・・硬膜外腔という場所に、局所麻酔薬を注入することで血行をよくして痛みをとる治療です。
《物療治療》
低エネルギーのレーザー光線を痛みの出ている神経の近くに当てる治療法で、血流の改善に効果があります。

★神経ブロックの効果はずっと続くわけではないので、繰り返し行う必要があります。繰り返し行うことで新たな痛みが起こりにくくなり、また痛みの軽減にも繋がります。
 帯状疱疹は治療を受けずにいると重症化する恐れがあります。発疹と痛みが出た場合帯状疱疹の可能性が高いので早めに受診することをお勧めします。そうすることで帯状疱疹後神経痛を防ぐことにも繋がり、痛みが残ってしまった 場合でも痛みを軽減することが出来ます。



お知らせ
・インフルエンザの予防接種が10月より始まっておりますご希望の方は受付までお声を掛けて下さい。
・年末年始12/29(日)~1/3(金)まで休診、1/4 (土)から通常通りの診療をさせていただきます。ご迷惑をお掛けいたしますが宜しくお願い致します。






2012年 2月号


今年も早いもので、一年の締めくくりの時期になりました。本格的な冬の到来を迎え、風の音にも一層寒さが感じられます。寒さが厳しくなってくると、体の節々に痛みを生じやすくなります。体を温める食事や運動を心がけるようにしましょう。 今月は『慢性疼痛(まんせいとうつう)』についてです。

【慢性疼痛とは】
慢性疼痛とは、はっきりとした原因がみあたらないか、原因のけがや病気が治っているのに、3ヶ月以上続く痛みです。 痛みの期間が長くなるにしたがって、発痛物質(痛みを起こす物質)が血液中に漏れ出して、血流を悪化させ、筋肉を硬くし、さらに痛みが強くなるという悪循環を招きます。痛みに意識や行動を左右されることや、自分の痛みを人に理解してもらえないという辛さなども痛みの持続に関係してきます。
なかには、痛みのために社会生活に支障をきたしている人もいます。痛みの悪循環にストレスが加わると、不眠、疲れやすい、気分が一日の中で大きく変わる、意識や集中力の低下などのうつ状態も引き起こしてしまいます。

【痛みの治療】
全身のあらゆる部位の痛みが治療の対象となりますが、原因に応じて必要な治療法を組み合わせて行います。代表的な治療法は「神経ブロック」ですが、数多い神経ブロックの中で、当クリニックで頻度の多いものとして以下のブロックがあります。

神経ブロック療法
痛みを感じている神経に局部麻酔を注射して、直接、または間接的に痛みの情報が脳に伝わるのをブロック(遮断)する治療法です。 1回の神経ブロックの効果は一時的ですが、数回繰り返すことで血流が改善され、痛みを引き起こす発痛物質が少なくなります。その結果、炎症が治まり、痛みの軽減につながっていきます。

■星状神経節ブロック
局部麻酔を用いて首の付け根付近にある交感神経をブロックし、自律神経を安定させることで自然治癒力を高め、病気や症状を改善する治療方法です。 星状神経節は、頭から胸までの広範な交感神経の中枢であるため、星状神経節ブロックは、この範囲に起こる障害や、痛みの治療に非常に効果的です。

■硬膜外ブロック
背骨(脊柱)の中の脊髄を包んでいる膜の外側にある隙間を硬膜外腔といい、ここに局部麻酔などを注入することによって、交感神経や知覚神経の機能を一時的に抑制し、疼痛や血行障害などを緩和する治療法です。 脊髄に近い神経に薬が効くため、治療効果が高く、即効性が期待されます。

多くの場合、神経ブロックは、薬物療法や光線療法(弱いレーザーや遠赤外線を用いて血流をよくし、痛みを緩和します)と併用されます。 薬を飲み続けても痛みが改善しない場合には、我慢せずに痛み専門の治療を受け、痛みのない日常生活を取り戻しましょう。


お知らせ
年末年始の休診日のお知らせです。
12/23242526272829
30311/12345
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年末に向け、なにかと気ぜわしい毎日ですが、お体には十分留意されお過ごしください。





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